愛媛珍スポット: 多賀神社内、凸凹神堂
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ー特派員:teeさんー
さて、四国のマニアスポットとして、特に秘宝館好きには絶対に外せない場所といえば、宇和島市・多賀神社内にある「凸凹神堂」で決まり!でしょう。既に説明不要な方も多いとは思うけど、とりあえずここは「B級の定番」として紹介してみたいです。
日本最高の性文化財コレクションが集まる資料館でもあり世界的にも民俗学的にも非常に価値の高いコレクションが多数集まってる凸凹神堂。自分が見た中で特に圧巻&驚嘆(?)したものを三つほど書いてみました
圧巻コレクションその1:「陰毛標本!」
性別、名前、年齢、出身地、職業、女性の場合はほかにも既婚、未亡人、処女などなどがこと細かに明記された上で、一人ずつの陰毛が標本として飾られてます。
もっともその標本自体は昭和初期に当時奈良県在住の医学博士がコレクションしてたものの贈呈品らしく、その表記も全てローマ字、採集時のほとんどが戦前だしインクも古いので読みにくい。館主もさすがにマニア過ぎると感づいてるせいか、ショーケースの一番下の座らないと見えない位置に飾られてました。
圧巻コレクションその2:「100年前のダッチワイフ&ボーイ!」
当時イタリアで使われてたとされる革製のダッチワイフとダッチボーイ(グッチ製とも紹介されてる・・)。そのどちらも人間の姿をしたものではなく性器部分だけのものでその形は浮き袋に似てました。(写真で紹介できないのが残念!)
こーゆーものが100年以上も昔に存在してたことを知る時点で感嘆モノだけど、でもそんなんで発情するんかな、、という疑問も?!ちなみにドイツのとある貴婦人が愛用してたというガラス製ダッチペニスもあったけど、ガラスだし万が一破損でもしたら非常に危険な気も、、?!
圧巻コレクションその3:「富士山麓仙人・黒崎進の男根襖破り写真!」
かつて「昭和の性豪」と謳われた今は亡き黒崎進仙人が61歳にして男根で唐紙襖破り(昔の人には懐かしい障子破りじゃあないぞ、唐紙襖破りだ!)をした際の写真が飾られてる。
もっともそれを試みた際男根を負傷してしまい、二ヶ月間の安静加療という医師の診断書まで飾ってある(爆)。それほどの性豪だけあって相当の女性遍歴を誇ってたようだが、同じく黒崎仙人コーナーで本人への「真心の誓い」にと送られてきた女性の「指」のアルコール漬けは強烈だった。
ちなみに指詰めとは元々は遊郭で働いてた女郎の間で流行ったものが後に893の慣習に移行したものらしいが、、にしてもさすがにこれはグロ過ぎた。
この凸凹神堂では不用意に写真撮影をすると撮影料2万円なのでここで紹介出来ないのが惜しいほど、この手の類いの資料館の中でも飛び切りに濃いので、パンフは絶対に購入しておきましょう。
当日は観光ツアーとおぼしきグループも来てましたが、その中にいたおばさんが「気持ち悪くなった・・」と館内から出たところにも遭遇しました。本当にその通りでグロやキツイ下ネタが苦手な人には絶対にオススメ出来ないけど、まぁこの手の性文化財に関心ある方なら丸半日ほどは楽しめるスポットでもあるには違いないですね。
H19年3月19日 teeさんより体験談
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1:愛媛西部ー多賀神社内、凸凹神堂 リンク 地図
TEL:0895-22-3444 住所:〒798-0010
愛媛県宇和島市藤江1340 (teeさん口コミ)
世界にある性風俗にまつわる土偶から各種資料まで辺り一面、天井に至るまで飾られているその世界は圧巻モノ!個人的には二階の昭和初期のヘアーコレクションには唖然とさせられました。秘宝館関係が好きな人にはオススメしますが、かなりエグイ展示も多い?