今回は情報提供頂いたこばさんと一緒に、あの場所へ行って来た！噂の不思議建築物？大阪の舞洲ゴミ処理工場・・・噂には聞いてましたが、つくやいなや！

なんとも言えないこのフインキ・・・ゲート前のにつくと、
ゲートの看板が一言・・・”見学は１週間前までに！”

Ｎｏ−−−−−−−−−−−−
何しに来たんだ？ってなもんで、そこはＢ級管理人！
何食わぬ声で、電話をかける！

俺：すいません〜あの見学したいんですけど・・・
管：見学予約ですね。いつがよろしいでしょうか？

俺：今、ちょうどゲート前にいるんですけど〜
管：え？今？前におられるんですか？・・・！

そういうと、彼はちょっ-------っと待って下さいね！っと言い、約５分待つと、ゲート前に一人の係のオッチャン現る

するとゲートを開けて頂き、どうぞ。
急な申し出にもかかわらず、嫌な顔一つせず入れて頂きました。

注意：
普通は見学予約を必ずしてから行ってください。
私らの場合は、たまたま他に見学者が居なかったから、入れましたが、そんな時はまれらしいです。中へ入ると・・・

どうやら、工場の模型とかが展示されており、設備の説明をされている。見ていると、こちらへどうぞ！っと通された先には

何やら会議室みたいな処で、授業でもはじまるのか？っと
思いきや

この舞洲工場が出来た理由や建築士のお話等である。２人なのに、おっちゃんお疲れ様です。嫌な顔せず、工場についてご説明・・・

驚くなかれ、実はこの建物
世界でも有名な建築士：フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏にデザインを頼んだというから、そうとう費用はかかってそう。

彼は自然と融合する建築物を目指し、なんとこの建物内にも植物が植えられており、年を重ねるごとに、建物にツタがはびこる様子。

総工費：６１０億円　デザイン料：なんと９０００万円

見方は人それぞれでしょうね。
素晴らしい建築だ！って人もいれば、無駄建築だーっと大阪市民は怒りそうですが・・・ともあれ、見学を開始

会議室をでると、なにやら面白い事が始まるという。こちらでは、ゴミを焼却炉に運ぶクレーンの場所だという。おっちゃんがどこかにいくと・・・

さっきのバカでかいクレーンがゴミを運んで行きます。普段は自動らしいが、今回は手動で作動・・・なんと、この工場、機械で全部まかなえるらしい・・・ただ、機械の故障・点検を行うために市の人間が務めているという。

その後、なにやらマスコットキャラクターが現れ、彼が色んなゴミに関しての知識と世界を見せてくれます。まるでドラえもん・・・ｗ

色んな処で彼らが、ゴミ処理の謎を解いていってくれます。他の星でおこった悲惨なゴミ世界等をまのあたりにすると、ゴミを少しでも減らそうって気になるはず！

子供も楽しめるように、物語風に建物内ですすんでいき、結構大人でも楽しめますな

そして、なんとゴミを熱処理で燃やして、ゴミカスを埋立地の土として再利用してるこの工場・・・その熱を利用して、自家発電をしている。それもその発電で、工場内の電力を全部まかない、あまった電力を関西電力に買ってもらってるという・・・

これは、素晴らしいかもね。自家発電を行い、無駄をなくす。あまり知られてないのかもね。しかしこの建物前が関西電力・・・ではなく、大阪ガスがたってるのがある意味、悲しいですなｗ

説明を受けてると、なぜか悲しそうなクマのぬいぐるみが・・・
ポツン
ツボですｗｗｗ意味解らん〜

他にも色分けされた右側：大阪の道頓堀からおよそ西にかけては、ほとんどが埋立地として開拓された土地だという・・・今まで知りませんでした。勉強になります。

っと勉強したかと思いきや、なぜかクレーンゲームでお楽しみ！まぁその後の様子で勉強できるシステムになってますが・・・ｗ
UFOキャッチャーの様に、子供心を離さないニクイ演出ですな

最後に総合司令室。ここから全ての機関の様子を把握できます。すげーかっくいい！！ズームアーーップ！

さすが役所の人間！
役所の人間はなぜか？皆スリッパ着用！！どこに行ってもみますねｗ

これが一番おもろい！やっぱりここでもか・・・
でもキチンと仕事されてましたよ。

皆さん、もし役所の見学なら、特に京都市の市役所に行ってみましょう！彼らには、ほとほと市民として、ふぅ〜っとなります。私は仕事柄、よく役所に行きましたが、ほんと、偉そうで腹立つ役人もいます。

その点、滋賀県の大津市役所に行ってみると、まるで民間企業にでも来たかのようなご対応。ご飯を食べてようが・・・どうされました？っと対応してくれる！京都市役所よ・・・大津市を見習え！

そんなこんなで、お腹いっぱいの舞洲工場見学・・・
いかがでしたでしょうか？噂には聞く事が多いでしょう。
たまには工場見学ってのも良いんでない？

ちなみにもちろん、無料・・・
ってか、特に大阪人は税金払ってるので、行かなきゃ損ｗ